2014年11月7日金曜日

柄物の壁紙を砂壁に貼る

柄の入った壁紙を貼りました。
以前に貼った壁紙は表面に塗り壁にコテで模様を付けたようなテクスチャーがありましたが、柄はなく、継ぎ目を気にすることなく貼ることができました。
しかし、今回は柄があるので繋ぎ目を意識して貼らないと駄目です。
といっても、今回貼ったのは柄の繋ぎ目が目立ちにくい、不自然になりにくいものですが。
なので、ほとんど繋ぎ目は気にせずに貼ってしまいました。

壁紙を貼る前の準備

今回、壁紙を貼ったのは砂壁です。表面が凸凹の砂壁に直接壁紙を貼るわけにはいかないので、表面を平らにする必要があります。
砂壁にペンキを塗った時と同様に、まずアクドメールというやつを塗りました。今回はさらに壁補修用のパテを塗って、表面を整えました。
砂壁専用のパテもあるみたいですが、近所に売っていなかったのでセメダインのパテを使いました。
これはすっごく使いやすいです。
壁にパテを塗る時はでっかいヘラが必要です。


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砂壁は見た目以上に凹凸があるので、パテがガンガン吸い込まれていくので沢山用意した方がいいと思います。
今回、壁紙は余裕をみて7m買いましたが、セメダインのパテは1kgを2つと、以前に使った残りを使いきりました。
真面目に平らにするなら、もうちょっと必要なくらい。多少、表面の凹凸が残ってもいいのであれば2kgでギリギリというくらい。
アクドメールを塗って、パテを塗ってある程度砂壁の凹凸を均して、しっかり乾燥したあとは、ようやく壁紙です。

壁紙を貼る

壁紙は楽天の壁紙屋本舗で生のり付きを買いました。
ホームセンターでものり付きの壁紙は売っているのですが、異常に高いです。
のりが付いていないやつは、そんなに高くありませんが、種類がありません。
ホームセンターの、のり無し壁紙は1mあたり80円くらいでのりを付けてくれるようなので、ホームセンターに在庫があるような定番の壁紙ならそれでいいかもしれません。
今回はヘンテコな柄物を通販で手に入れました。

のり付きの壁紙は、のりが乾くと使えなくなるので、届いたらできればさっさと貼る必要があります。
2~3週間以内に貼れ、ということですが、時間に余裕があるのであれば、下処理をしてから注文した方が安心だと思います。

柄物は長さに注意

壁紙自体は以前にも貼った経験がります。
経験がありますが、前回貼った壁紙はテクスチャはあるものの無地のものであり、柄のくり返しなんかは気にせずに貼れました。
しかし、柄物は絵柄を合わせて貼る必要があります。

ところで、(国産の)壁紙の柄は大抵46センチで繰り返すようです。
柄をきっちりと合わせるのであれば、それを考慮して壁紙を買う必要があります。
決して最短で買ってはいけません。
柄は46センチで繰り返すので、例えば国産壁紙を3列(幅270センチくらい)貼るなら、壁の高さ×3に加え46センチ×3のマージンを考えて壁紙を注文する必要があります。
要するに数メートル余分に買っておけということです。

今回はよく考えずに買ったので、柄をしっかりとあわせるには壁紙が全然足りないので、適当にごまかして貼りました。
結果としては、これが意外と上手く行って、柄の繋ぎ目が遠目にはわかりません。繋ぎ目を探せばすぐにわかりますが、探さなければ気がつかない程度です。

まとめ

というわけで、砂壁に壁紙を貼りました。思っていたよりも簡単で、綺麗に貼れました。
パテを塗る一手間がありますが、パテを塗ることは難しくありません。
壁紙も道具があれば、案外綺麗に貼ることができます。
柄物は難しいと思いますが、1回壁紙を貼って慣れた後の二回目なら、それなりに出来そうな気はします。